FRONTIERスタッフ知識の部屋

BTOパソコンのFRONTIERスタッフのブログです。 パソコンに関する事を書きます。

MAYAが動くパソコンを考えてみる

こんにちは。スタッフFです。
今回はAUTODESKのMAYAです。
一般の方には??なソフトかもしれませんが、今の映画の実写と見間違えそうなCG部分はほとんどMAYAで作られていると言っていいほどの業界スタンダードです。
あの「アナと雪の女王」もMAYAで作られています。
ゲームのCGムービーもMAYAが多いですね。
そんな訳で多機能なCGソフトなのですが、欠点はやはり高い・・・。
購入ページを見てみますと

Maya 2016 購入 | AutoCAD Subscription | オートデスク


年間¥244,080とあります。毎年払うのはキツイです。個人で使うのは夢のまた夢。
昔は200万円くらいだったので、それでもお安くなった方なのでしょうか。

ということで今回は業務でMAYAを使うためのパソコンを考えたいと思います。
例によって動作環境を調べます。

System requirements for Autodesk Maya 2016 | Maya | Autodesk Knowledge Network


苦手な英語ページです。
OSはWindows7か8.1のPro以上、メモリ8GB以上、64ビットCPUとのことです。
対応グラフィックカードは別ページに纏めてあります。

Autodesk - Certified Hardware - Find Recommended Hardware


やはりGeForceよりもQuadroの方が対応機種が多いですね。
FRONTIERで取り扱っている一番上の「NVIDIA Quadro K2200」で組んでみます。
FRONTIERのモデルはマイクロタワーGXシリーズとGTシリーズ、ミドルタワーGAシリーズ、フルタワーGBシリーズならどれでも「Quadro K2200」を搭載可能です。
MAYAのレンダリングはマルチスレッド対応なのでCPUのスレッド数が多いほど短い時間でレンダリング出来ます。
ということで8コア16スレッドで動作する「Core i7-5960X」を載せることが出来るフルタワーGBシリーズで行きましょう。(前回もGBだったような・・・)

www.frontier-direct.jp


FRONTIERのフラグシップモデルだけあって高いのですが。
メモリは8GB以上ということで少し余裕を持たせて16GBで(少なかったら後から増設で)
長時間作業を考えると水冷式CPUクーラーを乗せたほうが良いですね。

業務で使う上でマシンスペックよりも大切なものは購入後のアフターサービスです。
パソコンが故障して納期が守れなかったら大変です。
FRONTIERでは1年保証が標準で付いており、困った時の相談窓口の「FRONTIERカスタマーセンター」を用意しております。通話料無料で10:00から21:00まで土日祝日も対応しています。(年末年始はお休みをいただいております。)
有料のサービスですと3年保証や故障したパーツの交換をご自宅、またはオフィスに専門のスタッフがお伺いし行う「オンサイト(訪問部品交換サービス)」、操作方法や解決方法を「電話&リモートサポート」でアドバイスする「J-One Call」を用意しております。
厚いサポートサービスで安心してお使いいただけます。

学生の方も将来映画業界、ゲーム業界で働きたい方は今からMAYAに挑戦してはいかがでしょうか?
MAYAは学生の方向けの格安プランもあるようです。