Photoshopを使うためのパソコンの選び方
こんにちは。スタッフFです。
スマホやタブレットが普及しパソコンを使わなくてもあまり不自由しなくなっており、正直私も家庭ではiPhoneやiPadを愛用しています。
とはいえパソコンの方が使い易いこともあるわけで、その中の一つに写真の加工やイラストを描いたりすることがあります。
タブレットでもある程度出来るのですが、あの太いペン先のスタイラスペンでは細かい部分が上手くいかず、デジカメデータの高解像度の写真はメモリ不足が発生してしまうかもしれません。もしくはアプリ上で解像度の制限がある場合もあります。
となるとパソコンを使ってじっくり腰を据えて作業するのは一番だと思います。
例えば写真加工の定番ソフト「Adobe Photoshop CC」を使う場合のパソコンの仕様を考えてみましょう。
「Photoshop」は昔から画像加工はもちろんイラスト制作にも使用される定番中の定番ですが、値段が高いのが欠点でした。
最近は月々980円のプランもあり個人ユーザーにも手に入りやすい環境になってきました。
実は私もユーザーです。
前置きが長くなってしまいましたが、ソフトウェア前提でパソコンを選ぶためにはまずソフトウェアの推奨環境を調べてみましょう。
Intel Pentium 4 または AMD AthlonR 64 プロセッサー(2 GHz 以上)
Microsoft Windows 7 Service Pack 1、Windows 8 または Windows 8.1
2 GB 以上の RAM
2 GB 以上の空き容量のあるハードディスク。ただし、インストール時には追加の空き容量が必要(取り外し可能なフラッシュメモリを利用したストレージデバイス上にはインストール不可)
1024x768 以上の画像解像度をサポートしているディスプレイ(1280x800 以上を推奨)および 16-bit カラー、512 MB 以上の VRAM
OpenGL 2.0 対応のシステム
とありますが、CPU、OS、メモリ、ハードディスク、モニタ、VRAMは最近のパソコンではほとんどクリアしています。
OpenGL 2.0 もGeForceやQuadroの現行品は対応しています。
とはいえPhotoshopをさくさく動かすためにはCPU、メモリ、グラフィックスカードの性能が効いてくると思います。
私が買うならFRONTIER GBシリーズをオススメします。
ケースも大きくて少々オーバースペック気味な気がしますが、
一番の魅力はメモリスロットが8つあることです。
Photoshopの使い方によりますが、高解像度データでレイヤー枚数を増やせば増やすほどメモリを使用します。
最初はメモリ8GBで購入して、メモリが足りないようなら増やしていけます。最大64GBまで搭載出来ます。
グラフィックスカードはGeForceかQuadroを増設しましょう。PhotoshopはGeForceやQuadroの機能であるCUDAに対応しているので、より使い勝手が良くなります。CUDAについては検索して調べてください。CUDAがPhotoshopのどこに効くのかはすみませんが勉強不足です。
グラフィックスカードは高いほどCUDAの数が増えます。
仕事にしか使わないのならQuadro、ゲームも遊びたいのならGeForceでしょうか。
CPUはこのクラスですとどれでも大丈夫です。
ハードディスク部分は出来ればSSDの方がソフトウェアの起動も早くて快適です。
かなり偏った考え方かもしれませんが、参考にしてください。
Adobe製品はフォーラムもあるので、そちらで相談するのも良いかもしれません。